家を出て、駐車場まで、てくてくと歩いていると、
シャボンだまが飛んできた。
飛ばしているのは、三歳くらいの可愛い女の子だった。
僕は、女の子のつくったシャボンだまを、
かたっぱしから割ってやった。
すると、女の子はキレて、サソリ固めを僕にかけてきた。
と、いうのは嘘で、
シャボンだまをフーっと吹いている女の子と、
目がジーっと合った。
とりあえず、微笑んで、「こんにちは」と言っておいた。
僕はてくてくと、駐車場へと歩いた。
 

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