車みこし
2004年12月15日家に帰る途中、左前輪が溝にはまって抜け出せない車に遭遇した。
車の持ち主の家族らと、ご近所さんが集まっていた。
車を手で持ち上げて、ワイヤーを使って、
別の車で後ろに引っ張っていた。
しばらく見ていると、あともうちょっとで、
溝から抜け出せるのにって感じだった。
男手が足りないようだったので、「手伝いましょうか」と言って、
車持ち上げ祭りに参加する事にした。
「お疲れのところスミマセンねぇ」と、おばさんが言った。
「いえいえ」と言いつつ、車に近づくと、
「ここを持ちあげてもらえますか」と、おねーさんが言った。
僕が頼まれたポジションは、左前のバンパーあたりで、
一番重要な所を任された。
通りすがりの僕にそんなポジションをーっと思った。
僕が参加しての初回のトライで、見事に車は溝から脱出した。
これにて、一件落着。
ちょっとあっけなかった。
僕は、そそくさとその場を去った。
礼には及ばないぜって感じで。
かっこよかったかな。
逆に、怪しい人って思われたかも。
人の役にたててよかった。
車の持ち主の家族らと、ご近所さんが集まっていた。
車を手で持ち上げて、ワイヤーを使って、
別の車で後ろに引っ張っていた。
しばらく見ていると、あともうちょっとで、
溝から抜け出せるのにって感じだった。
男手が足りないようだったので、「手伝いましょうか」と言って、
車持ち上げ祭りに参加する事にした。
「お疲れのところスミマセンねぇ」と、おばさんが言った。
「いえいえ」と言いつつ、車に近づくと、
「ここを持ちあげてもらえますか」と、おねーさんが言った。
僕が頼まれたポジションは、左前のバンパーあたりで、
一番重要な所を任された。
通りすがりの僕にそんなポジションをーっと思った。
僕が参加しての初回のトライで、見事に車は溝から脱出した。
これにて、一件落着。
ちょっとあっけなかった。
僕は、そそくさとその場を去った。
礼には及ばないぜって感じで。
かっこよかったかな。
逆に、怪しい人って思われたかも。
人の役にたててよかった。
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