旅行三日目☆松江コノヤロー編
2004年9月7日朝の6時くらいに、目が覚めた。
なぜか旅行中は、睡眠時間が短くても平気だ。
今日は、松江市内を観光する。
まず最初に、島根県立博物館に行く事にした。
松江駅から、主要観光スポットを巡るバスが出ているので、
それを利用する。
『まつえウォーカー』という周遊バスだ。
1回乗車で100円なんだけど、3回以上乗車するだろうから、
300円の1日乗車券を、一畑交通営業所で購入した。
バスが来る時間まで、余裕があったので、駅周辺を歩く。
まだ朝なので、お店屋さんは、開店準備をしている。
おもしろいもんはないかなーっと、歩きまわる。
バスの時間が近づいてきたので、バス停へ行く。
天気予報で台風が接近中とあったが、雨は降っていない。
バスに乗車。
松江大橋をちょっと過ぎた、大橋北詰で降りた。
観光客向けにつくられた、商業施設を見ながら、博物館へと歩く。
博物館に入り、券売機で200円のチケットを買う。
チケットを持って、展示フロアへ。
入り口に、もぎりのお姉さんが2人いた。
どっちのお姉さんに、チケットを渡そうか迷った。
チケットを、右の人に渡すと見せかけて、左の人に渡したら、
右の人が不満そうな表情をした。
まぎらわしい事して、ごめんなさい。
博物館には、島根県で出土した石器や、青銅器や、銅鐸などが、
展示されていた。
ワンフロアだけで、展示物が少なかったので、少々物足りない印象。
博物館の次は、小泉八雲の旧居へ。
松江城のお堀沿いの道を歩いてゆく。
小泉八雲の旧居は、とってもいい家だった。
こういう情緒がある、日本家屋に住んでみたいと思った。
小泉八雲旧居を出て、隣の小泉八雲記念館に行ったら、
『台風のため本日休館』と、張り紙がしてあった。
風は少し吹いているけど、雨はまだ降ってないし、
どういう事やねん!こんなくらいで休館するなんて、へタレめ!
と、ちょっとイラついた。
腹が減ったので、八雲庵って所で、そばを食べる。
とってもうまかった。
店を出て歩くと、隣の武家屋敷も、台風で休館と張り紙が。
またかよ!と、イラつく。
簡単に休館にしすぎだ。
雨も降ってないのにと思った。
ガイドブックに載っていた、松江北堀美術館に行く事にする。
入館料千円だから、ちょっと入るか迷った。
この美術館は、アール・ヌーヴォーを代表するフランスの芸術家、
エミール・ガレの作品を展示している。
この美術館は、建物が良かった。
まだ建てられて間もないのか、木のいい匂いがした。
内装もオシャレだった。
展示してある、エミール・ガレの作品も素晴らしかった。
美しかった。
陶器のお皿や、オブジェや、鉢など、どれもセンスがよかった。
かなり満足した。
千円出した甲斐があった。
小さい美術館なんだけど、建築と作品がよかったので満足した。
ええ気分で美術館を出て、お堀を渡り、松江城公園に入る。
そしたら、松江城は、台風のため休館ですと張り紙が。
またかよ。
松江城公園内の高台へ登る。
高台から松江の街の様子を観る。
そうこうしてたら、雨が降り出した。
風も強く吹き出す。
雨はたいした事ないが、風がどんどん強くなってくる。
松江城公園を出て、バス停へと歩く。
バス停で時刻表を確認して、バスを待つ。
しかし、時間になっても、バスが来ない。
あれ、おかしいなと思って、別のバス停へ移動した。
そしたらバス停に、張り紙が。
読んでみると、『午前11時以降、台風のため運休します』と。
なぬー。
ここから駅まで、どうやって帰れっていうんだ。
一畑交通よ、あっさり運休にしすぎじゃいコノヤロー!!!
このへタレめ!
怒っててもしょうがないので、駅まで歩く事にした。
強い風雨の中、とぼとぼと、3キロくらいの道のりを歩いた。
風が強かったけど、怪我する事なく、駅に戻ってこれた。
バスの1日乗車券を買ったのに、結局1回しか乗れなかった。
300円の事なので、どうしようか迷ったけど、
返金してもらえないかなと思って、一畑交通の営業所へ。
無理と言われるかと思ったが、あっさり200円を返金してくれた。
もう、どこも台風で休館してるようなので行く所がない。
なので、ホテルにチェックインできる4時まで時間をつぶす事に。
駅ターミナルのお店をぶらつく。
本屋に行って、立ち読み。
小川未明の短編集を購入した。
駅の待合場所で、本を読む。
待合場所から外が見える。
風がビュービューと吹いているのがわかった。
JRも台風の影響により運休しているので、運行再開を待つ人たちが、
だんだん増えてきた。
本を読む気分になれないので、駅の外の屋根がある所へ行く。
そして、地べたに座り込んだ。
何人かも同じように、地べたに座り込んでいた。
座って強い風雨を見ていると、興奮した。
とてもエキサイティングな風景だ。
しばらくしたら、「ちょっといいですか」と背広の兄ちゃんが、
話しかけてきた。
なんだろうと思い、話を聞いていると、モルモン教の宣教師だった。
ヒマだったので、話を聞く事にした。
やたらと、真理・奇跡・神様・預言者って言葉が出てきた。
どういうタイプの人間が、宗教を信じるのか、俺は探ろうとした。
2時間近く話をした。
最後に、モルモン教の書を、強引に渡された。
宣教師もこの台風で、足止めをくらっていた。
その時間を利用して、駅で布教活動をしていたのだ。
宣教師に、アメリカ人がいたんだけど、来日してわずか3ヵ月で、
日本語を上手に話してはった。
モルモン教を伝えたいって情熱が、すごいんだなと感心した。
そのアメリカ人は、ブロンドの美人だったので、どうせなら、
あの人にモルモン教の話を聞きたかったなぁと思った。
話が終わると、とっくに4時を過ぎていた。
ホテルにチェックインして、部屋でゆっくりとテレビで、
台風状況など見ながら休んだ。
夕方からホテルにこもってしまった。
せっかく旅行にきてるというのに。
なんてこったい。
明日は天気がよいといいなと思った。
3日目、おしまい。
なぜか旅行中は、睡眠時間が短くても平気だ。
今日は、松江市内を観光する。
まず最初に、島根県立博物館に行く事にした。
松江駅から、主要観光スポットを巡るバスが出ているので、
それを利用する。
『まつえウォーカー』という周遊バスだ。
1回乗車で100円なんだけど、3回以上乗車するだろうから、
300円の1日乗車券を、一畑交通営業所で購入した。
バスが来る時間まで、余裕があったので、駅周辺を歩く。
まだ朝なので、お店屋さんは、開店準備をしている。
おもしろいもんはないかなーっと、歩きまわる。
バスの時間が近づいてきたので、バス停へ行く。
天気予報で台風が接近中とあったが、雨は降っていない。
バスに乗車。
松江大橋をちょっと過ぎた、大橋北詰で降りた。
観光客向けにつくられた、商業施設を見ながら、博物館へと歩く。
博物館に入り、券売機で200円のチケットを買う。
チケットを持って、展示フロアへ。
入り口に、もぎりのお姉さんが2人いた。
どっちのお姉さんに、チケットを渡そうか迷った。
チケットを、右の人に渡すと見せかけて、左の人に渡したら、
右の人が不満そうな表情をした。
まぎらわしい事して、ごめんなさい。
博物館には、島根県で出土した石器や、青銅器や、銅鐸などが、
展示されていた。
ワンフロアだけで、展示物が少なかったので、少々物足りない印象。
博物館の次は、小泉八雲の旧居へ。
松江城のお堀沿いの道を歩いてゆく。
小泉八雲の旧居は、とってもいい家だった。
こういう情緒がある、日本家屋に住んでみたいと思った。
小泉八雲旧居を出て、隣の小泉八雲記念館に行ったら、
『台風のため本日休館』と、張り紙がしてあった。
風は少し吹いているけど、雨はまだ降ってないし、
どういう事やねん!こんなくらいで休館するなんて、へタレめ!
と、ちょっとイラついた。
腹が減ったので、八雲庵って所で、そばを食べる。
とってもうまかった。
店を出て歩くと、隣の武家屋敷も、台風で休館と張り紙が。
またかよ!と、イラつく。
簡単に休館にしすぎだ。
雨も降ってないのにと思った。
ガイドブックに載っていた、松江北堀美術館に行く事にする。
入館料千円だから、ちょっと入るか迷った。
この美術館は、アール・ヌーヴォーを代表するフランスの芸術家、
エミール・ガレの作品を展示している。
この美術館は、建物が良かった。
まだ建てられて間もないのか、木のいい匂いがした。
内装もオシャレだった。
展示してある、エミール・ガレの作品も素晴らしかった。
美しかった。
陶器のお皿や、オブジェや、鉢など、どれもセンスがよかった。
かなり満足した。
千円出した甲斐があった。
小さい美術館なんだけど、建築と作品がよかったので満足した。
ええ気分で美術館を出て、お堀を渡り、松江城公園に入る。
そしたら、松江城は、台風のため休館ですと張り紙が。
またかよ。
松江城公園内の高台へ登る。
高台から松江の街の様子を観る。
そうこうしてたら、雨が降り出した。
風も強く吹き出す。
雨はたいした事ないが、風がどんどん強くなってくる。
松江城公園を出て、バス停へと歩く。
バス停で時刻表を確認して、バスを待つ。
しかし、時間になっても、バスが来ない。
あれ、おかしいなと思って、別のバス停へ移動した。
そしたらバス停に、張り紙が。
読んでみると、『午前11時以降、台風のため運休します』と。
なぬー。
ここから駅まで、どうやって帰れっていうんだ。
一畑交通よ、あっさり運休にしすぎじゃいコノヤロー!!!
このへタレめ!
怒っててもしょうがないので、駅まで歩く事にした。
強い風雨の中、とぼとぼと、3キロくらいの道のりを歩いた。
風が強かったけど、怪我する事なく、駅に戻ってこれた。
バスの1日乗車券を買ったのに、結局1回しか乗れなかった。
300円の事なので、どうしようか迷ったけど、
返金してもらえないかなと思って、一畑交通の営業所へ。
無理と言われるかと思ったが、あっさり200円を返金してくれた。
もう、どこも台風で休館してるようなので行く所がない。
なので、ホテルにチェックインできる4時まで時間をつぶす事に。
駅ターミナルのお店をぶらつく。
本屋に行って、立ち読み。
小川未明の短編集を購入した。
駅の待合場所で、本を読む。
待合場所から外が見える。
風がビュービューと吹いているのがわかった。
JRも台風の影響により運休しているので、運行再開を待つ人たちが、
だんだん増えてきた。
本を読む気分になれないので、駅の外の屋根がある所へ行く。
そして、地べたに座り込んだ。
何人かも同じように、地べたに座り込んでいた。
座って強い風雨を見ていると、興奮した。
とてもエキサイティングな風景だ。
しばらくしたら、「ちょっといいですか」と背広の兄ちゃんが、
話しかけてきた。
なんだろうと思い、話を聞いていると、モルモン教の宣教師だった。
ヒマだったので、話を聞く事にした。
やたらと、真理・奇跡・神様・預言者って言葉が出てきた。
どういうタイプの人間が、宗教を信じるのか、俺は探ろうとした。
2時間近く話をした。
最後に、モルモン教の書を、強引に渡された。
宣教師もこの台風で、足止めをくらっていた。
その時間を利用して、駅で布教活動をしていたのだ。
宣教師に、アメリカ人がいたんだけど、来日してわずか3ヵ月で、
日本語を上手に話してはった。
モルモン教を伝えたいって情熱が、すごいんだなと感心した。
そのアメリカ人は、ブロンドの美人だったので、どうせなら、
あの人にモルモン教の話を聞きたかったなぁと思った。
話が終わると、とっくに4時を過ぎていた。
ホテルにチェックインして、部屋でゆっくりとテレビで、
台風状況など見ながら休んだ。
夕方からホテルにこもってしまった。
せっかく旅行にきてるというのに。
なんてこったい。
明日は天気がよいといいなと思った。
3日目、おしまい。
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